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04/17(sun)     『 消せない記憶 − episode2 』

マイケル没す

さぁ、今週も始まりました、受験生応援番組『 the RONIN 』
番組ナビゲーターのマイケル歩兵です、こんばんわ!
前回の予告通り、今週は素敵な寮生活をお届けしちゃうゾ☆ミ
じゃあ、いつもの合い言葉で始めるよ。 もうみんな覚えたよね!
せ〜の、『スキスキ! 勉強ダイスキーーー!!!』


寮では以下のような決まりがあります。

●TV、パソコン、ケータイの持ち込みは不可。
ちなみに、寮内にTVはありません。

●漫画、雑誌の持ち込みは一切認めない。
漫画くらいいいじゃないかって?
バカヤロ!! キミはここに勉強しに来てるんだろ! キミは「受験生」だぞ!!
エロ本なんてもっての他です、終身刑に値します。

●喫煙、飲酒は厳禁。
20歳越えててもダメです。
寮内に限らず、K予備校生は一切禁止となります。

●門限は絶対厳守。
1秒の遅れも許されません。
「自分の時計ではまだ…」なんて言い訳は通用しません、寮長の時計が世界の時間を刻んでると思って下さい。


以上の項目に違反すれば即刻、退寮・退学となります。 問答無用です。
すぐに実家に強制送還となりますが、簡単には戻って来れません。 「反省文」程度で済むほど甘くはない。
寮に再び戻るためには試練を乗り越えなければなりません。
生徒と母親が学校に呼ばれ、複数の学校関係者から散々非難されます。
最後には母親が泣き出す始末、これは自分が怒られるよりもよっぽどキツイ。
これを乗り越え寮に戻って来たときにはボウズ頭になってることでしょう。

というのが、基本的な決まりごとです。
次は、寮内の様子を見てみましょう。

寮では生徒1人1人に自分の部屋が与えられます。
人によっては「独房」と呼んだりするぞ、覚えておこうね!
部屋の中を覗いてみよう。
机、イス、ベット、本棚。
まさに必要最低限。 無駄のないそのシンプルな作りが、囚人気分をより一層引き立たせます!
カーテンレールなどどこにもついてない窓に目を向けてみましょう。
うわぁ、なんとも立派な鉄格子。 セキュリティーは万全ですね!
「絶対に逃げ出せない」という絶望感を存分に楽しめるでしょう。
鉄格子越しに見る景色はまた格別。
「 お父さん、お母さん、ゴメンナサイ…(涙 」
その壮大な景色に自然と涙が溢れます。
寮によっては「監視カメラ」という魅力的なオプションがついてるところもあるそうですよ。
「いつも見守られてる」と、寮長さんの暖かさを常に感じながら生活するんでしょうね、羨ましいです!

寮には大きなお風呂が2つありました。 囚人仲間との親睦を深める大切な場所の1つです。
窓を見ると、ここにもやっぱり鉄格子!
以前までお風呂の窓には鉄格子はなかったという話を聞きました。
しかし、そのことを利用してお風呂から脱走する輩が現れたため、ここにも鉄格子が設けれたそうです。
この抜け目のなさ。 「そこまでやるか」と、ただただ感動するばかりです。

毎週土曜日には恒例の「鬼の寮長による清掃点検」が実施されます。
各独房の清掃状態をチェック、ここで漫画でも見つかればアウトです。
エロ本なんてもっての他です、終身刑に値します。
「これでもか」と言わんばかりに掃除して、寮長のチェックを待つ歩兵。

寮長「エアコンの上にホコリがあるぞ! やりなおし!!」

自分のツメの甘さを痛感した瞬間でした。 御指導ありがとございます!!
掃除くらい別にいいじゃないかって?
バカヤロ!! キミはここに何しに来てるんだ?! キミは「囚人」だぞ!!

よっぽど重要な連絡でない限り、外部からの電話は一切とりついでもらえません。
自覚しましょう、ここは脱走不可能な刑務所「アルカトラズ」です。

CMの後は、囚人たちの絶望的な日常生活に密着するぞ☆ミ チャンネルはそのまま!!

*:ほぼノンフィクションです(笑



04/13(wed)     『 消せない記憶 − episode1 』

サヲリ

歩兵は1年間浪人した経験があります。
高校2年までは真面目に勉強してたんですよ、ホントに。
46ページまで予習しろと言われたら48ページまで予習していく、それはそれは用意周到で学生の鏡のような男でした(笑
その甲斐あってか、高3で「上位成績者寄せ集めクラス」に入ることになります。
これがマズかった…
入れたはいいものの、どうやら最下位でスベリ込んでいた模様。

「 努力しても勝てない… 」

こういう意識が芽生え始めた時点で、すでに敗者です。
いつしか努力することすら投げ出してしまいます。 努力しない凡人に勝機などありません。
その後1年間、クラス最下位を爆走、他の追随をまったく許さない勢いでした(笑
夏に勉強合宿があるんですが、クラスで唯一参加しなかったのが歩兵です。
実家に帰って海で泳ぐというアウトローぶり(笑
夏休み明けの教室、色白のモヤシっ子たちが顔をそろえる中、ただ1人こんがり日に焼けている歩兵。
「夏は受験の天王山」と言いますが、この時点で歩兵の浪人は決定していたと言っても過言ではない。
しかし、センター試験はマークシート方式。
高2までは真面目に勉強していたのは事実、奇跡が起こることだってある。
というより、奇跡を信じるしかない。 ってか、もうそれしかない!
結果…

惨敗です、目も当てられないような大惨事…(笑
人生そんなに甘くないよねぇ…、そんなことわかってたけど…
一応2次試験は受けましたが、「来年」の受験のための下見のようなもんでした(笑


こういう過程を経て、歩兵は浪人の道を歩むことになったわけです。
おかしな話ですが、「浪人」が決まったことで急に勉強に対する意欲がわきあがってきました。
「やってやる」、いや違うな…、『殺ってやる!!』って感じでしたね(笑
ただ、生ぬるい環境に身をおけば、自然と楽な方向へ流れて行くことは目に見えてました。
そこで選んだのが「K予備校」。
予備校と言えば「河○塾」や「代○木」が有名ですが、「K予備校」は九州でメジャーな予備校です。
この「K予備校」が九州で有名である最大の理由は、その尋常でない「厳しさ」にあります。
歩兵は高校時代から実家を離れて下宿していたため、「K予備校」の寮へと入ることになりました。
そして、この「K予備校」の寮の厳しさはさらに有名で、その常軌を逸した厳しさから別名『アウシ○ビッツ』と呼ばれています(笑
「息子がまったく勉強しない」とお嘆きのそこのお母さん、迷わずこの寮に息子さんを入れましょう(笑
どんなに勉強が嫌いでも大丈夫! 1年後、見違えるように成長した息子さんに出会えることでしょう。
入寮した息子と久々の再会を果たした母親が、息子の話を聞いて涙を流したという話は有名です。

母親「 あんなに勉強が嫌いだったこの子が…(涙 」
息子「 勉強ダイスキ…、勉強オモシロイ…、カワイジュクツブレロ… 」
母親「 あぁ… 」

なんとも感動的な親子の対面です。 涙を禁じえません。
次回の日記では素敵な寮生活(ムショグラシ)をお届けする予定です。 お楽しみに!笑
  



04/09(sat)     『 17 』

no name


−繁華街のバス停での出来事−

白髪のおばあちゃんが歩兵の前をウロウロ、キョロキョロ。
どのバスに乗ればいいのか分からないのだろうか。
おばあちゃんは1人の女性に近づいていく。

こんな感じの女性

歩兵「 あわわわ… 」

まさにセブンティーン♪って感じ、ティーンエイジャーど真ん中(笑
半径5メートル以内に人を寄せつけない尖ったオーラ(笑
こんなに沢山人がいるのに、なにゆえ彼女を選んだのか…
おばあちゃん、明らかに選択ミスだ(笑

歩兵は最悪の結末を覚悟した。
一番濃厚なのは、「無視」
誰が話しかけてこようと、一心不乱にケータイをいじり続ける。
くっ…、想像しただけで涙が出そうな状況だ…
もっと最悪なパターンとして、「悪態をつく」
これだけは何としても回避したい。
見てるこっちまでトラウマになr…

ティーン「 これじゃなくて、あの後ろのヤツに乗りなよ。 」

  ………

歩兵「 めっ…、メチャクチャいい子じゃねぇかーーーーー!!?」

おもっきしタメ口だが、そんな事はどうでもいい。
雑音で会話の内容がうまく聞き取れなかったが、彼女なりの誠実な態度が痛いほど伝わってきた。
まるで孫とおばあちゃんが話してるようで、それがなんとも微笑ましかった。

歩兵「 泣かせるなよ、問題児のくせに… (涙 」

人を見かけで判断してはいけません(笑
まぁ、歩兵も最初から彼女は優しい子だって分かってたけどね〜
うん、先生分かってたぞ、アハハハハ…

………

ゴメンナサイ、一番汚れてたのは歩兵の心です…(泣



04/04(mon)     『 ボブとリンゴ、そしてゴースト 』

草薙素子

『たまにはマジメに書きのもよくなくな〜い?』
をメインコンセプトにして、
今日の日記は73分けな感じで行くんで、そこんとこヨロシク(笑


歩兵の専攻は『視覚学』、『色彩学』という分野です。
『視覚学』といのは、人間がモノを見る仕組み・メカニズムを解明しようとする学問です。
「見る」というより、「知覚」するといった方が正しい。
「見る」と聞くとどうしても眼球、目玉を連想してしまいがちですが、眼球は外部情報を受け取る受信器に過ぎません。
もちろん人間がモノを見る上で、眼球も重要な役割を果たしているのは間違いないですが、
解剖学的にもそのメカニズムはかなりの範囲で解明されています。
より重要なのはその先にあるもの、つまり人間の脳です。
眼球から送られてきた情報が、「知覚」するというレベルに到達するまでの間に、脳がどういうメカニズムで機能しているのか。
そのメカニズムを解明しようと、世界中の視覚学研究者が日々努力しとるわけです、歩兵もね(笑

単に「見る」と言っても、「色」「形」「動き」「立体」…、その種類は様々です。
実際に人間がモノを見る場合、脳はそれら全てを同時に処理しているわけですが、
研究や実験を行う上で複数の変数を同時に持ち込んでも、とてもサバき切れません。
実験データを見ても、どれがどれに影響を与えてそういう結果を導いたのか、その判断が極めて難しくなるわけです。
だから「色」と「動き」、「形」と「動き」、2つ3つを組み合わせて研究を進めて行きます。
最終的には複数の要素を含んだ状態、つまり人間が普段見ている知覚環境に近い状態で実験を行い、
自分がたてた理論に基づくような結果が得られれば言うことナシです。
とは言え、実際には様々な要素が複雑にからみ合っているわけで、日常的な知覚環境条件で自分の理論を証明するのは極めて困難。
ちなみに、歩兵は『色』と『立体視』を組み合わせた研究をやっとります。

『視覚学』また『色彩学』を勉強するにあたって、必ず最初にタタキ込まれる考え方があります。
それは、「人間が見ている全ての現象は、人間の脳が作り出したものである」ということ。
視覚だけでなく、聴覚、味覚、嗅覚、触覚、人間が知覚し、感じることができる全ての感覚は脳が勝手に作り出したものであるということ。
攻殻機動隊やマトリックスは、こういう考え方をより分かりやすい形で世間一般に広げてくれました。

リンゴを見てボブが『赤い』と知覚するまでの簡単な流れを見てみましょう。

ボブとリンゴ


まず、太陽もしくはライトから照明光が届きます。
白色照明であれば全ての波長において同等のエネルギーを持ってるわけですが、リンゴは長波長の光を多く反射させます。
長波長エネルギーを多く含んだ光はボブの眼球に進入、眼球の内側にある網膜に到達します。
網膜には錐体と呼ばれる光受容器があるわけですが、錐体にはL錐体・M錐体・S錐体の3種類があります。
この場合であれば、長波長光を担当するL錐体が最も大きく反応します。
(一般的に、このL錐体・M錐体・S錐体の応答の比率で色を決定していると言われる)
錐体の応答は電気信号に変換され、視神経を通って眼球から脳へと運ばれて行きます。
視交叉、外側膝状体を通り、信号はボブの後頭部にあるV1に到達。
さらに、信号はより高次のレベルで並列処理されて行きます。
こういう過程を経て、ボブは初めて『赤い』と知覚しているわけです。

ここで重要なのは、別にリンゴが『赤い』わけではないということです。
まるでリンゴの表面に『赤い色』がへばりついているように錯覚しますが、そうではありません。
あくまでリンゴは、長波長エネルギーを多く反射させる特性をもつ物質に過ぎません。
長波長エネルギーを多く含む光を、ボブの脳が「勝手に」赤色に塗ってるだけです。
極端に言えば別に赤じゃなくてもいいわけですね。
実際、他の動物は外界を人間と同じ色で見ていないと言われます。
昆虫の中には、人間には見えない紫外線を知覚できるものもいますが、それを一体何色で見ているのかを考えると頭が痛くなるのでやめましょう(笑
また、ボブが知覚する「赤」と歩兵が知覚する「赤」が同じ色であるという保証はないし、それを確かめる術もありません。
これは説明がメンドクサイのでやめます(笑

寝ているときに見ている夢がまるで現実のように感じられたとしても、ある意味不思議ではありません。
外部からの入力がなくとも、人間の脳は勝手に活動し、頭の中で現実を作り出してるわけです。
『知覚』というものを定義する上で「外部からの情報入力」は必須条件であるので、厳密に言えば現実ではないですが。
これまでに様々な研究が行われ、脳の知覚メカニズムについてかなり多くのことが分かってきました。
上図の「ボブが赤を知覚するまでの流れ」も、その研究によって解明されたことのほんの一部です。
どんな情報が目から入力されたとき、脳のどの部分がどのように活動し、どういう知覚現象が引き起こされるのか。
今はまだ無理ですが、50年後、100年後には脳活動を完全に解析できる日が来るかもしれません。 かなり難しいですが(笑
仮に完全に解析できたとして、どういうことが可能になるか?
例えば上図のボブの場合であれば、脳に直接的に信号を送ってやることで、外界にリンゴがなくともボブは赤いリンゴを知覚します。
同時に、嗅覚、触覚などの疑似信号も付加させてやれば、ボブが頭の中で知覚するリンゴは間違いなく現実のリンゴです。
こういうことをやってるのが「攻殻機動隊」や映画「マトリックス」ですが、脳が完全に解析されているというのが前提です。
目から入って来るのは光の分布という情報であり、耳から入って来るのは空気振動という情報なわけですが、脳の中では全て電気信号に変換されます。
だから、理論的には不可能とは言えません。

歩兵達が言う『知覚』というのは当然『心』や『意識』というものも含みます。
そして、『心』や『意識』は最も高次なレベルの『知覚』であると考えています。
全ての知覚現象は脳が産み出したものであるとすれば、『心』や『意識』もまた脳の活動で説明できる…はずです(笑
これは「心身問題」と呼ばれていて、知覚メカニズムを解明する上で避けては通れない重要な問題です。
上で述べたように、脳活動は非常に複雑であり、『知覚』は脳の各領域が同時に活動し影響し合うことで産み出されたものであると考えられています。
ゆえに、『心』や『意識』は複雑に発達した脳をもつ人間だからこそできる高次の知覚である、とする考え方が主流です。
これで『心』や『意識』を説明できているとは言いませんが、今はそうであるはずだとしか言えません(笑

ただ、歩兵個人の考えでは、目に見えない何か、『魂』や『霊魂』と言ってしまうと陳腐に聞こえてしまいますが、
攻殻の言葉を借りれば、『ゴースト』が脳と知覚の間に介在しているような気がしなくもない。
そう考えることさえも、複雑な脳活動の結果だと言われればそれまでですが(笑

全ての知覚現象は脳が産み出したものであるとするならば、死んだらどうなるのか?
TVの電源を切ったときのように、『プツッ』とそれで終わるのか?
何も見えず、何も聞こえず、何も感じることなく、いや「何も感じない」ということさえ感じるられなくなってしまうのか?

やはり、誰でもそう考えることに抵抗を感じると思います。
ホントに『ゴースト』があるのかどうか、ロボットの人工知能研究がそれを解く大きなカギになるかもしれません。
脳の研究とロボットの研究は密接な関係にあります。 片方の研究成果がもう片方に大きな影響を与える場合もあるわけです。
人間の脳はよく「超高性能なコンピュータ」に例えられます。
ある入力を受け取ると、ある一定のメカニズムに基づいて超高速処理を行い、『知覚』として出力する。
この処理メカニズムをコンピュータに組み込んだロボットが作れるとしたら? それをやってるのが「攻殻機動隊」。
ロボットは、まるで人間のように話し、人間のように行動するが、結局人間にはならなかった。
逆説的に、やはり人間には肉体以外の何か、『ゴースト』が宿ってることが証明された、というのが「攻殻機動隊」です。
フィクションですが、実際こういうふうに試してみるのが一番てっとり早い(笑
例え人間のように話し、笑い、怒ったとしても、それは単にプログラムに書かれている通りに行動しているに過ぎません。
Aという入力を受けたらBという出力、Cという入力を受けたらDという出力、みたいに。
ある意味、本物の人間もまたプログラム通りに動いているだけだと言えなくもないですが(笑

ピアノから流れてくる演奏は、ある一定の規則性を持ったただの空気の振動です。
人間はそれを音に変換し、そこにメロディーを感じます。 メロディーなんてどこにもないのに。
ロボットはメロディーを感じることができるだろうか?



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